琉球政府立最後の高校卒業生たちの物語

そもそもの発端は、那覇高校(県立二中)のロートル同窓生たちによる飲兵衛談義から生まれた小さなプロジェクト。

 

2012年5月。復帰40年の節目に名護、コザ、そして那覇、3つの街で那覇高校、コザ高校、名護高校、それぞれの琉球政府立最後の卒業生たちが「もう一度、あの街に」と集まリ、素晴らしい地域イベントを開催しました。

 

この企画を担当させていただいたことがきっかけで、いろいろと考えさせられました。

 

私には同期生も同窓生も存在しません。故郷を離れた者は、その多くが根無し草となり、帰る場所を失います。老いた時に住む場所は、子ども時代を過ごしたあの山、あの川、海ではなく、私のようなよそ者たちが集まって作り上げた記憶のない街…。それもまた良しではあるけれど、ここ沖縄は、故郷を離れた者たちにも帰る場所をドンと残して待ち構えています。

 

那覇、コザ、名護、あの街で再会した同窓生たち。久しぶりの再会は、人生の儚さを改めて噛みしめる機会となり、同時に、まだまだヤレることが沢山あることにも気付かされたのではないでしょうか。

 

復帰40年を記念して開かれたまちなか同窓会。次は復帰50年の節目を目指して、琉球政府立最後の高校卒業生たちが、きっと、元気に、沖縄各地で集ってくれるはず。

 

その日を楽しみに、那覇の下町の片隅で、私は私のできることをやり続けようと思いました。

 

それが、やさきもです。

ここは、肩書、年齢、国籍、出身関係なく、人と人が気軽に出会う場所。

元気に楽しく、面白く、そして愉快に、私たちの人生を、遊びませんか(^^)v。